― チームの“ワクワク”を噛み合わせる第一歩 ―
現場でこんな経験はありませんか?
・指示を出したのに、思った通りに動かない
・任せた仕事が、結局戻ってくる
・何を言っても空気が重くなる
これらの多くは、技術や経験不足ではありません。
原因は、人それぞれ“ワクワクする方向”が違うことにあります。
■ 自分のタイプを知ると何が変わる?
エニアグラムは、単なる性格診断ではありません。
「自分はどんなときにエネルギーが上がるのか」を理解するための視点です。
例えば――
正しさを整えると力が出る人は、手順通りに進めたくなる。
人を助けるとワクワクする人は、つい他人の仕事まで抱えてしまう。
成果が見えると加速する人は、スピードを優先しすぎることもある。
どれも悪くありません。
ただ、ワクワクの源が違うだけです。
しかし、その違いを知らないと、「なぜわかってくれないんだ」と感じてしまいます。
■ 小規模チームほど、自分のワクワクが影響する
10人前後の会社では、社長や職長のワクワクの方向が、現場全体の空気を決めます。
自分は「安全に進めたい」と思っている。
部下は「早く終わらせたい」と思っている。
どちらも前向きです。
でも、ワクワクの向きが違えば、噛み合わなくなる。
自分のタイプを知っていれば、
・なぜ自分はイライラするのか
・なぜ相手は違う動きをするのか
を冷静に整理できます。
感情ではなく、“エネルギーの違い”として理解できるようになります。

■ 知るだけで、現場の動きは変わる
自分のタイプを知るメリットは大きく3つあります。
① ワクワクのズレを可視化できる
「合わない人」ではなく、「方向が違う人」として見られるようになる。
② 任せ方が変わる
相手が力を出せる方向に合わせて伝えられるので、手戻りが減る。
③ チームの動きが軽くなる
無理に変えなくても、配置や役割の調整で自然に回り始める。
■ まとめ
現場のトラブルは、能力不足ではなく、ワクワクのズレで起きていることが多いものです。
自分のタイプを知ることは、人をコントロールするためではありません。
「この人はここで力が出る」
を理解し、噛み合わせるためです。
小規模チームほど、トップの自己理解が現場を変えます。
まずは、自分のワクワクの方向を知ることから始めてみてください。
⛑️保安全に⛑️
