― 頑張っている人ほど、気づきにくいクセ ―
エニアグラムを調べていると、
**「囚われ(とらわれ)」**という言葉が出てきます。
少し難しく感じるかもしれませんが、
実はとてもシンプルな考え方です。
エニアグラムでいう囚われとは、
「自分でも気づかないうちに、いつも同じ考え方や行動をしてしまうクセ」
のことです。
※ 性格の欠点を責める言葉ではありません。
つい同じ反応をしてしまうことはありませんか?
たとえば、こんなことはないでしょうか。
- 注意されると、すぐイラっとしてしまう
- 断りたいのに、つい引き受けてしまう
- 失敗しないか、何度も考えてしまう
- 周りに合わせすぎて、自分の意見が言えない
「やめたい」「気をつけよう」と思っても、
気づくとまた同じことをしている。
これが、囚われの状態です。
囚われは「悪いもの」ではありません
囚われと聞くと、
「直さなければいけない欠点」
のように感じるかもしれません。
でも、もともとは
自分を守るために身につけた反応です。
- 怒られないために、気を遣う
- 失敗しないために、準備する
- 嫌われないために、断らない
- 安心して過ごすために、最悪のことを考える
過去の経験の中で、
「こうしておけば大丈夫だ」と学び、
それがクセとして残っているだけなのです。
なぜ困ることがあるのか?
問題になるのは、
今の状況に合っていないのに、同じクセを続けてしまうことです。
たとえば、
- 何でも完璧にしようとして、疲れてしまう
- 心配しすぎて、なかなか行動できない
- 人に合わせすぎて、自分が分からなくなる
本人は一生懸命なのに、
結果的にしんどくなってしまいます。
エニアグラムは「気づくための道具」
エニアグラムは、
「あなたはこういう性格です」と決めつけるものではありません。
「自分は、こういう考え方に引っ張られやすいんだな」
と気づくための道具です。
気づけるようになると、
- 反射的に動く前に、少し立ち止まれる
- 「今、クセが出ているな」と思える
- 違う選択をしてみようと思える
この小さな変化が、とても大切です。
囚われに気づくだけで十分な一歩
最初から行動を変えようとしなくて大丈夫です。
まずは、
「自分にも、こういうクセがあるかもしれない」
「今の反応、囚われかも」
そう思えるようになるだけで、
エニアグラムは役に立ち始めます。
まとめ:囚われとは「自分のクセの正体」
エニアグラムの囚われとは、
- 無意識に繰り返してしまう考え方・行動のクセ
- もともとは自分を守るためのもの
- 気づくことで、選択肢が増えていくもの
です。
このブログでは、
9つのタイプごとに、よくある囚われや、仕事・人間関係での例を、やさしく紹介していきます。
まずは、
**「自分を知る入口」**として、
気軽に読み進めてみてください。
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