お疲れ様です。
🌳電気工事、現場代理人のマサヤです🌳
ブログのテーマは「人間関係の改善」です。
現場には、個性の強い方がたくさんいらっしゃいます。
それをまとめるのは本当にたいへんですね💦
しかし、「エニアグラム」という考え方を取り入れてからは、随分楽になりました。
これをうまく使えば改善につながると思い、ブログにしています。
今回のアドバイスは
エニアグラムで「同じタイプでも違いが出る理由」というお話です。
あの人同じタイプなのに・・・えっ?って思う理由
タイプ9(調停者)を例でみてみます。
隣にはタイプ8(挑戦者)とタイプ1(改革者)が位置しています。このとき「9w8」「9w1」といったように、どちらか一方のタイプの特徴が入るという考え方です。
これを「ウィング」と言います。
ウィングがあることでどう変わる?
危険な行動を見たとき
- 9w1:「そのやり方だと危険だから、手順を守ってやりましょう」と穏やかに注意する
- 9w8:「危ない!それは禁止です!今すぐやめてください」と力強く指示する
納期が迫り、現場がバタバタしているとき
- 9w1:「焦らず、きちんと手順を踏めば必ず間に合います」と冷静に落ち着かせる。
- 9w8:「こっちは俺が指揮をとるから、みんなこの通り動いて」とリーダーシップを発揮。
新人がミスをしたとき
- 9w1:「大丈夫、誰でも最初は間違えます。次は正しい手順でやりましょう」と丁寧に教える。
- 9w8:「おい、そこは危ないぞ!気をつけて。でも次からは大丈夫だな?」と力強く伝えつつフォロー。
資材が予定どおり届かないとき
- 9w1:「じゃあ、他の作業を先に進めましょう。順序を調整すれば大丈夫です」と計画的に切り替える。
- 9w8:「業者にすぐ連絡する。間に合わなきゃ他の方法を取るぞ」と交渉や即決に動く。
🔑まとめ
ウィングとは「自分のタイプの隣のタイプから影響を受ける性格の傾向」です。
9w1 → 現場を「きちんと整える」平和主義者
9w8 → 現場を「力強くまとめる」平和主義者
同じ「平和を守る人」でも、現場での立ち振る舞いはガラッと違って見えます。