【工事業向】エニアグラムの9タイプを、まずは3つに分けてみる

 

 お疲れ様です。
🌳電気工事、現場代理人のマサヤです🌳
 ブログのテーマは「人間関係の改善」です。

現場には、個性の強い方がたくさんいらっしゃいます。
それをまとめるのは本当にたいへんですね💦

しかし、「エニアグラム」という考え方を取り入れてからは、随分楽になりました。
これをうまく使えば改善につながると思い、ブログにしています。

 

今回のアドバイスは
エニアグラムのタイプを「とりあえず3つに分けてみる」というお話です。

 

エニアグラムと聞くと、「9タイプ」と言われますが、いきなり9種類を覚えるのはちょっと大変ですよね。

そこで今日は、エニアグラムを 3つのグループ に分けて見てみましょう。
この分け方を知るだけでも、自分や周りの人の特徴がグッと理解しやすくなります。

 

1. 本能センター(タイプ8・9・1)

キーワードは 「直感と行動」

  • 物事に対して反射的に動きやすい
  • 「正しいか」「力強いか」「平和か」などを大事にする
  • 現場では即断即決や行動力が目立つタイプ

現場で例えるなら、問題が起きたときに「とにかく体を動かして解決しよう!」と先に動く人たちです。

 

2. 感情センター(タイプ2・3・4)

キーワードは 「人とのつながり」

  • 他人の評価や共感を意識しやすい
  • 「愛されているか」「認められているか」を大切にする
  • 周囲との関係性に敏感で、人の気持ちを読む力がある

現場でいうと、人間関係を大事にし「これをしたらどう思われるか」を考えて行動します。

 

3. 思考センター(タイプ5・6・7)

キーワードは 「考えてから動く」

  • 情報を集め、リスクを想定し、計画を立てて動く
  • 「安心できるか」「先が見えるか」を重視する
  • 慎重派からチャレンジ好きまで幅広い

現場では「段取り八分」と言われるように、「準備や計画をしてから」行動するタイプです。

 

まとめ

エニアグラムは、まずどこを中心(センター)に行動するかを考えます。

  • 本能センター(直感で動く人)
  • 感情センター(人とのつながりで動く人)
  • 思考センター(考えてから動く人)

こうしてみると、9タイプの違いが少し分かりやすくなりませんか?

まずは自分がどのグループに近いかを知ることから始めると、「なぜ自分はこう考えるのか」「なぜあの人は違う反応をするのか」が見えてきます。